持続可能な社会って?by sakazaki

先週の番組で長尾さんが『本当に君は総理大臣になれないのか』という本について話されました。これは国会議員の小川淳也さんに密着して書かれた本です。

小川さんはドキュメンタリー映画にもなり、ネットではかなり話題になった方で、私も少し興味を持っていました。「政策おたく」と呼ばれたり、「修行僧」などというあだ名をつけられる、ちょっと珍しいタイプの政治家です。

少子高齢化が進み、このまま昭和的政策を続けていると、国を持続させることが難しくなることは明白な事実です。私も自分の子どもの世代がどれだけの負を抱え苦労するかを、ずっと気がかりに思ってきました。せめて生きている間に少しは背負って、若い世代の負担を減らすべきではとも。

そんな中、本気で変えようとする小川さんのような政治家がいることは希望です。誰かがこの誰もやりたがらない大改革をやらなければならないのですが、それは痛みも伴うことだけに、これまでの今さえ、自分さえよければの政治家にはぜったいできません。政治の世界で異質と呼ばれる人がひょっとすると実現してくれるのでは、そんな期待を抱かせてくれます。

ご一緒している長尾さんもとても真面目で、当初からの志を持ち続けて頑張っておられる議員です。こういう人たちが増えれば国も変われるのではと期待します。コロナ禍で怒りを覚えることも多かったと思います。それを形にするのは投票です。無駄にしないで、それぞれの思いを一票に投じたいものです。

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