赤木ファイルの行方

昨日の「ながお秀樹のなんでやねん」は赤木ファイルについてでした。

近畿財務局職員だった赤木俊夫さんが自死されたのが2018年の3月。国民のために真摯に仕事をしてきた職員が、自分が関わった公文書を改ざんするよう求められ、従わされる苦悩は計り知れないものがあったことと思います。自分だったらどうだっただろうと考えてしまいます。

せめて事実を記録したいと赤木ファイルを残されました。正義感の強い優秀な職員でいらっしゃったことがよくわかります。

一人の命が失われたにも関わらず、何ら真相に近づくことがありませんでした。なかったことにされてきたことに憤りを覚えるとともに、自浄作用も働かなくなっている政府の異様さも感じずにはおれません。

赤木さんの奥さまは「真相を知りたい」「夫の無念を晴らしたい」という思いで、司法に訴えられました。この勇気にも頭が下がります。このほど国も赤木ファイルの存在をようやく認め、開示しましたが、400か所以上の黒塗り部分があったといいます。

番組でも話がありましたが、今度こそ、司法の場と国会で真相解明に向って進んでいってほしいと願ってやみません。

子どもの貧困を考える

昨日の「ながお秀樹のなんでやねん」のテーマは、子どもと貧困でした。

かなり前から問題視されてきましたが、数字で見ると、国がこの問題に本気で取り組んでいないこともわかります。

家が貧しくても大学を出て社会で活躍しているある若い人の話を読んだことがあります。大学なんて自分に関係ないと思っていた。高校の先生が「君は力があるから大学を目指せ」と声をかけ、行けるよう考えてくれたから今があるのだと。彼がそうした大人と出会えなかったら、持てる力を発揮できないまま、日々の生活に追われる毎日を送ることになっていたでしょう。

生育環境からくる制約はとても大きいものです。とても自己責任などと、簡単に切り捨ててはいけない根深い問題があります。

子どもは社会の宝です。彼らの力が貧しさで埋もれてしまわないよう、救い上げる手段を国の政策として講じていかなければと改めて思います。

40年越原発が再稼働する

昨日の「ながお秀樹のなんでやねん」は原発の再稼働についてでした。

美浜原発3号機が6月下旬に再稼働することが発表されました。2011年の福島の原発事故以来、国内初の40年越の運転となります。ただテロ対策の整備が遅れているため、期限の10月25日までには対策施設が完成しない見通しのため、動かせるのは約4か月だといいます。いろいろなんだかなあと思います。

原発は長らく、安価で安全でクリーンなエネルギーと強調されてきましたが、福島の事故が本来の姿を露わにしました。全然安価じゃないし、安全でもないし、クリーンなのはCO²だけだし。

未だに処理する技術も確立せず、中間貯蔵施設でさえ設置場所に困っているのが現状です。どんどん廃棄物だけが増えていく現状を考えると、早く原発に頼らないエネルギーを確立しなければと改めて思います。

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