美容院に来ない理由 by sakazaki

先日行った美容院でのやり取り。

「コロナになってから全く来なくなったお客さんが2人おられるんです。なんでかなあと」

「医療者、特にコロナ担当の方は気を遣って美容院にも行かないようにしてると聞いたことがありますよ」

「その方たちは確かに医療者です。そうなんですか。うちは来てもらいたいですけどね」

髪も伸ばしっぱなしで、どこへも出かけず、職場では気が抜けない毎日。そんな話を耳にすると、この方々の心はいつまで持つだろうと心配になります。医療者のみならず、保健所など、行政のコロナ関係の部署も連日長時間勤務が続いているとききます。そんな状況の中、私たちにできることは、かからないように努力することだけです。

私もこのコロナ禍、家族以外とは外食をしなくなりました。周りの友人たちも同じで、たまに街で会うと「早くまたご飯行きたいね」が合い言葉になっています。友人同士で食事に行くのはほとんどしゃべりに行くようなもの。そのお喋りが感染拡大の要因なら、今は我慢するしかありません。

とはいえ、コロナに対応する現場の姿を目にすることがないせいか、今もお気楽にコロナ前と同じ生活をする人も目立ちます。ネットでは未だに「コロナは風邪と同じ」だの、「普通の生活でいい」などという意見が流れ、それを拡散する人も一定層います。ネットは真実は何かではなく、信じたい情報を信じる世界だからです。誰もが以前のように遊びたい、楽しみたいと思うだけに、そうした意見に乗っていきたくなるのもわからなくはありません。けれどその結果、コロナの現場を修羅場にしているということも考えなければなりません。

経済は回さなければいけないですが、コロナ対策を緩めて経済が回るとは思えません。有効なワクチンが国民に行き渡るまでは、コロナ対策をしながら、滞る経済は国が支援をして乗り切るしかないのです。

気をつけていてもコロナにはかかりますが、それでもせめてこの年末年始は、最大限かからない努力をしなければと思います。国のリーダーは全くあてにできないだけに、とりあえず「自分の身は自分で守る」しかないのです。

 

 

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