『月刊オトジョ2月号』では、耳が不自由な方が電話を利用できるようお手伝いする「電話リレーサービス」を取り上げました。まず手話や文字でオペレーターとやりとりし、その内容をオペレーターが電話先の人に音声で伝えるというもの。日本財団がモデル事業として6年前から行っています。
番組の予告内容をSNSでお知らせしたところ、それを見た耳の不自由な方から、「どうすれば番組内容を知ることができるか」というお問い合わせをいただきました。誰よりもお届けしなければいけない方に届かないという事態に、この時初めて気づきました。
これは何とかしなくてはとなったのが、すでに配信の前日。慌てて字幕作業にとりかかりましたが、何せ初めての取り組みなので、どうすれば字幕をつけられるのか、からの始まりです。時間もないので、当初は「電話リレーサービス」部分だけの字幕と、問い合わせをいただいた方にはお知らせしましたが、「どうせなら全体を聴いてもらいたい」と、他のコーナーの字幕作業も時間が許す限り続けました。
そうして作った字幕も、生放送時は文字が2重に出るなどのトラブルがあり、がっかりしましたが、アーカイブではきれいに出るようになりました。
文字数が多く、うまく読み取れない部分もありますが、何とか番組の内容はわかる程度にはなっています。字幕の色など読みやすさは、まだまだ課題ですが、どんな方にも楽しんでいただける番組を目指して、様々なご要望に応えていきたいと思います。
